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「スペース」研究会『街を見る方法 -『まちの本 スペース』とその時代-』

2,000円

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伝説のタウン誌『スペース』から時代を読み解く! 1970 年代後半から 90 年代まで刊行された鳥取のタウン誌、通称『スペース』。 当時の熱き者たちが集った誌面を分析。 あの時代、鳥取で何が起こっていたのか。 1978年に刊行し、20年間、鳥取の様々な情報を扱ったタウン誌『スペース』。 肩書きのあるなしに関わらず、多くの執筆者が携わったこの伝説のタウン誌を、鳥取大学の小笠原拓教授、岡村知子准教授、筒井宏樹准教授、木野彩子先生をはじめ、地域学部学部長の岸本覚教授、書写書道教育学の住川英明教授、映画監督で視覚メディア表現の佐々木友輔先生などが各視点で分析し論じた内容となっています。 過去の鳥取のタウン誌研究というだけではなく、その時代に生きていた鳥取の若者たちが何を考え、地域をどう楽しくしてきたのかということがわかります。 当時の鳥取の若者が何を考え、仕事や遊びにとどう生きていたのかを知ることができます。 鳥取県にゆかりがある方には懐かしいワードが多く登場しますし、県内史を語る上で知っておくべき人物もたくさん登場します。 鳥取県以外にも各都道府県で様々なタウン誌があるかと思います。その時の「今」を記録しているタウン誌は、時を経て、地域の歴史を克明に記録している歴史書に変わります。そこに掲載されていた当時のあの方は何を考えていたのか、あんな店あったなぁ、時代だなぁと感じることは、過去を振り返るだけではなく、現在・未来の地方を考える上で大いにヒントになるものと思います。 sheep sheep books、邯鄲堂、喜久屋書店、汽水空港、今井書店各店、横山書店、TSUTAYA倉吉店、鳥取大学生協、鳥取ブックセンター郡家店、ブックセンターコスモ吉方店、ボルゾイレコードなどなどに置かせていただいております。 出版:小取舎 編著=小笠原拓、岡村知子、筒井宏樹、木野彩子(『スペース』研究会) 執筆=小笠原拓、安藤隆一 、寺垣柚希、岡村知子、岸本覚、住川英明、にゃろめけりー、 筒井宏樹、木野彩子、佐々木友輔、村瀬謙介 ( 掲載順 ) 題字=網師本日海 装丁=蔵多優美(ノカヌチ) 価格 2,000 円(本体 1,818 円+税)/ 240 頁/ A5 /並製本 ISBN:978-4-9912491-0-5 C0000 発行日:2022 年 3 月 31 日 ▼CONTENTS 第1部 タウン誌『スペース』とその時代 1 章 . 今なぜ、タウン誌『スペース』に注目するのか ( 小笠原拓 ) 2 章 . タウン誌『スペース』の思想とそれを生かした「地域文化活動」の展開(安藤隆一) [ コラム ] 豊かな暮らしとは、自分を大切にして生きること。(寺垣柚希) 第2部 タウン誌『スペース』とその書き手 1章 . 身近な他者を語ることの意義─徳永進を中心に(岡村知子) 2章 . 徳永進氏インタビュー(聞き手 岡村知子・安藤隆一) 3章 . 濱崎洋三の「地方史研究」について─雑誌『スペース』の論考を中心に─(岸本覚) 4章 . 訪問・網師本日海氏(住川英明) [ コラム ]『スペース』が切り取り続けてきた “ シティ ” のかたちとその “ 想い ”(にゃろめけりー) 第 3 部 タウン誌『スペース』とその文化 1章 . タウン誌『まちの本 スペース』を中心に─ローカルメディアと地域美術(筒井宏樹) 2章 . サードプレイスとしてのこぶし館(木野彩子) 3章 . 空間に偏在する映画史─鳥取のタウン誌『スペース』の映画関連情報を読む(佐々木友輔) [ コラム ] ジャズ喫茶亜希良があった時代(村瀬謙介) 資料編 タウン誌『スペース』関連年表(安藤隆一)タウン誌『スペース』(0号 - 35号) 奥付、編集後記等関係資料(岡村知子)

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