著者は、鳥取県鳥取市出身の河本直さん。 心は男性、体は女性として生まれ、「普通の」幸せを求め 19 歳で男性と結婚。20 歳の時、男児を授かることで母親も体験し、自身の性に悩み葛藤しながらも、女性の人生を最大限に生き抜きました。その後、41 歳の時に性別変更をし、今度は男性という第二の人生を歩み現在に至ります。 性同一性障害により、性で悩み、葛藤し、「それでも自分の人生は豊かさと幸せで溢れかえっている」 と気付いた道のりを赤裸々に綴ったエッセイです。 汽水空港、邯鄲堂、鳥取ブックセンター郡家店、喜久屋書店国府店、今井書店各店他で発売中！（お近くの方はできれば書店で買って欲しいです） ▼ CONTENTS はじめに 第 1 章 . 自分自身の存在を自ら消していた幼少期 第 2 章 . 心の性である男性から逃げた 10 代 第 3 章 . ただただ「普通」の幸せが欲しかった最初の結婚 　　　　そして自分自身が探していたものが見つかってしまった 20 代 第 4 章 . 人生の真骨頂を感じた妊娠期間 第 5 章 . 新たな世界を知るチャンスを与えてくれた公民館長さんとの出会い 第 6 章 . 妻・直美との出会い 第 7 章 . 諦めたら終わり やり続けたからこそ手に入れたこと [ コラム ] 性別変更が認められるまでの流れについて 第 8 章 . 悩みに悩んだ性別適合手術1 第 9 章 . 悩みに悩んだ性別適合手術2 第 10 章 . 悩みに悩んだ性別適合手術3 第 11 章 . 悩みに悩んだ性別適合手術4 第 12 章 . ドキドキの結婚の挨拶 第 13 章 . 言霊の大切さを感じた男性としての3回の結婚式 第 14 章 . 妊活、そして自分の命の源に触れた体験 第 15 章 . そして今・・・ おわりに